レディース腕時計専門店BRILLERのブログをご覧の皆さまこんにちは。
秋も深まり、日に日に空気が引き締まっていくように感じます。
晴天の昼間にはまだ暑さを感じることもありますが、街ゆく人の装いも徐々に変化してまいりました。
装いの変化に合わせ、夏の日差しに合うものから、シックな腕時計への衣替えを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、落ち着いた佇まいながら光の加減によって様々に表情を変え、その色合いを楽しむことができるブラックのマザーオブパールが美しいこちらのモデルをご紹介します。
「パテック・フィリップ コンプリケーション 4968G-001 ムーンフェイズ」
三大時計メーカーとして名高いパテック・フィリップ。
男性の時計愛好家にはおなじみのメーカーですが、レディースウォッチとしては、カルティエ、ハリー・ウィンストンなどの方が知名度としては上かもしれません。
パテック・フィリップのレディースモデルと言われてまず思い浮かぶのは、スクエアケースでアクセサリー感覚でお使いいただけるトゥエンティー4や、スポーティーなアクアノートあたりかとおもいます。
対するこちらは約33mmのラウンドケースにダイヤモンドが贅沢ににあしらわれたコンプリケーションモデル。
ホワイトゴールド製のケースには、273個ものダイヤモンドが、ベゼル12時位置からサイズのグラデーションを描きつつ、リボンを巻きつけるような螺旋状にケース8時位置の裏側まで途切れることなくセットされています。
見る角度によって表情を変える文字盤のブラックマザーオブパールは、天然素材ゆえに、同じモデルであっても全く同じものが存在しませんので、より愛着が増すこと請け合いです。
また、目立たないながらも渦巻き状の装飾が施されており、可愛らしさも持ち合わせています。
なお、時計用語で言うところのコンプリケーションとは、高度な技術が使用された機構を備えたモデルのことを指し、このモデルでは文字盤6時位置のムーンフェイズがそれにあたります。
月相(月の形)を表示する機構であるムーンフェイズは、正しく合わせてあれば実際の月と同様に日々変化していきますので、文字盤の印象も毎日違ったものになるとともに、夜空を見上げ、宇宙に思いを馳せる機会になるかも知れません。
ストラップのバックルにも32個のダイヤモンドがセットされており、ゴージャスな雰囲気をさらに高めています。
搭載されているのは手巻きムーブメント「Cal.215 PS LU」。
2.55mmの薄さの中にムーンフェイズ機構も備えており、その機能美を感じさせるムーブメントの動きはシースルーバックから楽しむことができます。
シック&ラグジュアリー、そして長い歴史と技術力に裏付けられた確かな品質、人とは違ったレディースウォッチをお探しの方におすすめの一本です。
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