本日は、レディース時計の中でも1,2を争う人気を誇る「カルティエ」より、
代表コレクションの「タンク」をご紹介いたします。
第一次世界大戦終戦後の1919年より、ファーストモデルの「タンク ノーマル」を皮切りに、
中国寺院から着想を得た「タンク シノワーズ」など、数々のコレクションが誕生しました。
戦車からインスピレーションを受けたモデル、というのは有名な話ですが、
なかでも、現在の定番モデルである仏・英・米のコレクションをご紹介。
左から順に
カルティエ タンク フランセーズ SM W51008Q3
https://www.briller-gmt.com/item/3717007498040
カルティエ タンク アングレーズ SM W5310022
https://www.briller-gmt.com/item/3717007398456
カルティエ タンク アメリカン SM W2601956
https://www.briller-gmt.com/item/3717007457733
フランス・イギリス・アメリカの戦車より生み出されたモデルで、
上記は全てSMサイズですが、それぞれで大きさが異なり、
並べて見ますと、デザインもそれぞれの違いが顕著に感じられます。
より詳しく何点か挙げますと、まず文字盤につきまして、
フランセーズは真っ白ではなく、ほんの少しベージュのような無地のデザイン。
アングレースはギョーシェ彫りが施され、最も華やかさがあります。
アメリカンはフランセーズにも似た色ですが、細かな粒子が見られ
インデックスが少しふっくらとした艶のあるデザインで、フランセーズよりもはっきりとした印象があります。
また、リューズにおきましても、それぞれ特徴が見られます。
フランセーズは、8角ナットに華奢なドーム型のカボション。
1番特徴的なアングレースは、ケースに埋め込まれ、バロンブルーと似た仕様です。
なお、操作する際には、細かくギザギザとした部分を引き、ナット部分で回転させます。
アメリカンは、カボションがドーム型ではなく細かくカットされており先端部分は平らになっております。
3つのうち、中でも特に人気を誇るのは「フランセーズ」ではないでしょうか。
ブレスレット仕様が基本の形であり、ピンクシェルやブルーシェル、
ケースサイドやインデックスのダイヤなど、多様なモデル展開がございます。
カルティエ タンク フランセーズ SM W51028Q3
https://www.briller-gmt.com/item/3717007498057
カルティエ タンク フランセーズ SM WE110006
https://www.briller-gmt.com/item/1000009256049
SMサイズの中でも、もっとも小さく手首回りに合わせやすいかと存じます。
オンオフや季節など、さまざまな条件を問わずにご使用いただけるデザインは、定番かつ万能で
1本お持ちになるとしたら選ばれやすいモデルです。
アングレーズにつきましては、2012年に誕生し3本の中では比較的新しいモデルです。
丸みのあるふっくらとしたケース、コマサイドはフランセーズよりも滑らかな曲線を描いた非常に女性らしい形です。
また、先ほどもご紹介いたしましたリューズ操作につきましては、カルティエならではの巻き心地かと思いますので
ぜひ一度お手元にてお試し頂きたいです。
最後にアメリカンにつきましては、最も歴史の古い他の2つとは異なり革ベルトですのでベルト交換を楽しめる点が魅力の一つです。
メーカーには、なんと約50種類ほどのベルトの用意がございますので
シーズンごとに、また気分によって様々に変更できます。
また、アメリカンは日本限定モデルとしてSMより小さいミニが発売されております。
非常に可愛らしいサイズで、ぜひチェックしていただきたいです。
なお、上記モデルは全て現在開催しております「プライスダウンセール」対象商品です!
通常よりもお得なこの時期に、ぜひご検討くださいませ。