レディースブランド サロン BRILLERのブログをご覧の皆さまこんにちは。
今月の27日、時計界のビッグイベントであるWatches and Wondersが開催となりました!
Watches and Wondersとは、時計の本場スイスのジュネーブで行われる世界最大級の見本市のことです。
毎年この時期に新作の発表が行われ、それと同時に生産終了品が決まることとなります。
今年は3月27日(月)~4月2日(日)まで開催しており、初めのうちは関係者やプレス向けとなりますが、最後の2日間は一般公開となります。
ロレックスやパテック・フィリップなどの人気ブランドは毎年注目度が高く、時計ファンの方には一大イベントと言えます。
新作というと、今年の1月にはカルティエのタンクフランセーズが注目を集めました。
本日は、カルティエの時計の中でも高い人気を誇るタンクフランセーズの新作について、ご紹介したいと思います。
カルティエの時計の中でもタンクの名の付くシリーズは複数存在しています。
一番初めのタンクである「タンク ノルマル」が誕生したのは1971年のことであり、その後多様なデザインのタンクが作られました。
中でもフランセーズの誕生は1996年と、カルティエファンの中でも比較的記憶に新しいコレクションというイメージがあります。
正方形の文字盤にカルティエならではの洗練されたローマ数字、ケースとブレスレットの一体化されたデザインが世の女性を釘付けにしました。
また、時計の素材がステンレススティールなので少し贅沢をして手に入れられる、という絶妙な価格であるところも人気を後押ししたのではないでしょうか。
今年ついに2代目のタンクフランセーズが誕生することとなりましたが、
ラインナップとしてはダイヤ無しのステンレススティールのブレスレットと、イエローゴールドのダイヤありとなしのブレスレットです。
※ダイヤありのステンレススティールは、まだ新しいタイプが出ていないようでした。
また、ステンレススティールにはフランセーズ初となる男性向けのLMサイズも誕生し、ペアウォッチとしても楽しめるようです。
新しいモデルでは、一番初めにダイヤルの違いが目を引くかと思います。
黒字でプリントされたローマ数字から、立体感のあるアプライドのシルバーカラーに変更されました。
また、SMサイズではダイヤルがサテン仕上げからサンレイ仕上げへと変わり、高級感がアップしています。
CARTIERの文字も少し細身で余白があり、よりモダンな印象です。
ブレスレットは、以前よりもコマとコマの隙間を無くすことで手首へのフィット感を高めています。
時計を操作するリューズの部分は薄くなり、ケース本体に少しだけ埋め込まれるような設計に変更されました。
ブルースピネルはより大きく平たくなり、操作性の向上や着用時に手の甲に当たりにくくなっています。
この1本で、様々なオケージョンに対応できる万能さを残しつつ、より洗練された美しさを感じさせる時計に進化したのではないでしょうか。
新生活や新たなスタートを迎える方の多いこれからの時期に、一生モノの時計として是非お選びいただきたいです。
当店の公式youtubeチャンネルでは、ショート動画でも新旧比較を行っておりますので、こちらも是非ご覧ください。
また、現在当店では「初めて選ぶ、ブランドウォッチ。」として時計選びのアイデアをご紹介しております。
今回ご紹介した時計以外にもたくさんの魅力的な時計がありますので、お客様の時計選びの参考になりますと幸いです。
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