パンテールと呼ばれたCARTIER(カルティエ)のミューズ『ジャンヌ・トゥーサン』

『BRILLER(ブリエ)』ブログをご覧の皆様こんにちは。
8月も後半に入り、始まりが遅かった夏を取り戻すかのように連日暑い日々が続いています。

夏大好き!な私ですが、例年の熱中症予防に加え、今年は新型コロナの感染予防法対策でどこかに出かけることもできず自宅と仕事の往復のみです。
本当ならしょんぼりしてしまうところですが、今月は特別ワクワクする出来事が。
昨年12月にECサイトを開設した『レディース腕時計専門店BRILLER(ブリエ)』ですが、以前このブログでもお知らせした通り、8月7日に姉妹店である『腕時計専門店GMT(ジーエムティー)』の店舗移転に伴い、実店舗をオープンしたのです。
ゆったりとした店内に配置されたこだわりのソファーに腰掛け、スタインウェイのピアノの音色に包まれながら優雅なお買い物をお楽しみいただけます。

【BRILLER(ブリエ)商品展示スペースの一部です】
【バッグの取り扱いも始まりました】
【ゆったりとしたソファー席でお買い物をお楽しみください】
【店内入り口にはグランドピアノが。美しい音色でお迎えします。】
【個室の商談室もご用意しています。お買取りなどのご相談にも。】
新型コロナの感染対策もしっかり行っていますので、お近くにお越しの際には是非お立ち寄りください。
店舗オープンを記念して、ダイヤモンドウォッチの特集を行っています。

 

 

今回は選りすぐりのダイヤモンドウォッチの中から、フランスのハイジュエラーCARTIER(カルティエ)の魅惑的な一本をご紹介します。

 

 

CARTIER(カルティエ)は『世界5大ジュエラー』としても知られるフランスの高級メゾン。
「Jeweller of kings , king of jewellers(王の宝石商、宝石商の王)」とは、CARTIER(カルティエ)の熱心な顧客であったイギリス国王エドワード7世の言葉で王侯貴族御用達メゾンであるCARTIER(カルティエ)を讃えてそう評したもの。
錚々たる顧客の面々はCARTIER(カルティエ)の格式の証となり、今日の評価に続いています。

 

 

『パンテール・コレクション』。
メゾンを代表するこのコレクションを語る上で欠かせない人物がいます。
それはジャンヌ・トゥーサンという女性。
トゥーサンはルイ・カルティエの右腕として1930年代からCARTIER(カルティエ)のハイ・ジュエリー部門のクリエイティブ・ディレクターを務めた人物で、ベル・エポックを象徴するかのような洗練されたセンスと独創性、美しい容姿はCARTIER(カルティエ)のミューズとも言えるアイコニックな存在でした。
1930年代当時は女性が管理職を任されることなど稀な時代でした。
職人の多い宝飾業界は特に男性中心の社会でしたが、その中で毛皮を纏いしなやかに輝くトゥーサンにルイ・カルティエが親愛をこめてつけたニックネームが『パンテール(フランス語で豹)』だったのです。
余談ですが、2018年に日本公開されたハリウッド映画『オーシャンズ8』の中でターゲットとなった伝説のジュエリーの名前も『トゥーサン』でした。
これは映画に登場するジュエリーの監修をCARTIER(カルティエ)が担当したから。
『トゥーサン』は、「豪奢な2連のネックレスを」というオーシャンズ8からのオーダーに答え、CARTIER(カルティエ)のアーカイブにあるデザインをもとに製作されたレプリカで、残念ながら現存しないものです。
しかし、映画のキーアイテムとして依頼を受けたデザインにトゥーサンの名前をつけていることからも、ジャンヌ・トゥーサンという人物がCARTIER(カルティエ)にとっていかに重要な存在であるかということを象徴しているのではないでしょうか。
豹モチーフは1914年に初めて腕時計のデザインとして登場しましたが、ダイヤモンドとオニキスをセッティングしパンテールの斑点模様を表現した抽象的なデザインでした。
その後トゥーサンによって具象的且つ立体的なジュエリーが発表されると、時代を彩るセレブリティ達に愛され、CARTIER(カルティエ)を象徴するモチーフとなりました。

 

 

腕時計のパンテールというと1980年代に発表され大ヒットコレクションとなったスクエア型のモデルが真っ先に思い浮かびますが、今回ご紹介するモデルはトゥーサンがデザインしたジュエリーコレクションを彷彿とさせるような立体的なデザインで、猫科動物特有のしなやかなラインが女性らしい柔らかさを表現しています。
生産本数の少なさゆえになかなか手にすることができない希少性と、トゥーサンのDNAを感じるデザインとが相まって、特別な存在感を持つタイムピースへと昇華された秀逸モデルです。
ホワイトゴールド製の豹の全身を埋め尽くすパヴェダイヤが光を受けてキラキラと煌めき、瞳にセッティングされたエメラルドがミステリアスな輝きを放ちます。

 

 

インデックスや日付表示が無く一見シンプルかに思える文字盤を拡大してみると、非常に繊細なギョーシェ彫りが施されています。
芸術品としての側面を感じさせるこの意匠を際立たせるために余計なものを排した文字盤デザインであることがおわかりいただけるのではないでしょうか。

 

 

ホワイトゴールドのケースにブラッククロコの革ベルトを合わせ、パンテールの生命力溢れるデザインに負けない力強さを表現しています。

 

 

凛とした知性と蠱惑的な魅力を持つジャンヌ・トゥーサンのようなパンテール パンサー1925をパートナーに迎えてみてはいかがでしょうか。

 

 

Let’s Follow!

  • Twitter
  • Facebook
  • Instagram
  • Pinterest
  • Line

この記事が気に入ったらいいね!しよう